(2016/04/14)
ジャパン・シニアリビング投資法人が、第1期(平成28年2月期)決算を発表した。第1期の実質的な運用期間は上場日である平成27年7月29日からの216日間。上場時に有料老人ホーム及びサービス付高齢者住宅計14棟を取得し、運用を開始。平成27年12月に修正した業績予想に対し、固都税の減少が寄与し、15.2%増益、1口当たり分配金は2,509円となった。期末のポートフォリオは14物件、資産規模(取得額合計)は279億円、有利子負債比率は42.5%。第2期(平成28年8月期)は、匿名組合出資を行い、介護老人保健施設5物件の優先交渉権を取得。運用期間が6ヶ月間となることや固都税の費用化のため、営業利益ベースでは前期比26.5%減益となるが、上場費用がなくなるため、当期純利益は40%増益を見込み、1口当たり分配金は3,506円となる見通し。続く第3期(平成29年2月期)1口当たり分配金も3,506円となる見通し。
第1期実績 | 第2期予想 | 前期比 | 第3期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 1,152百万円 | 978百万円 | ▲15.1% | 987百万円 | 0.9% |
当期利益 | 212百万円 | 297百万円 | 40.1% | 297百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 | 2,509円 | 3,506円 | 39.7% | 3,506円 | 0.0% |
※第1期の実質運用期間: 2015/07/29-2016/02/29の216日間 |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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