(2018/03/16)
スターアジア不動産投資法人が、第4期(平成30年1月期)決算を発表した。 第4期は「オーク南麻布」の残余持分を売却する一方、メザニンローン債権2件を取得。前期に取得した物件の通期稼働により賃貸収益は増加したが、物件売却益が減少したため、前期比1.7%減益。物件売却益のうち113百万円を内部留保とし、1口当たり分配金は4,077円となった。 期末のポートフォリオ(メザニンローン債権を除く)は23物件、資産規模(取得額合計)は753億円、有利子負債比率は45.5%。 第5期(平成30年7月期)は、投資口の追加発行を行い「船橋西浦ロジスティクスⅠ」等6物件を取得。 これによる賃貸収益が寄与するが、前期の物件売却益771百万円がなくなるため、前期比31.7%減益を見込む。内部留保より63百万円を取崩すが、投資口数13.6%増加により、1口当たり分配金は2,750円となる見通し。 第6期(平成31年1月期)は、融資関連費用の減少により、前期予想比7.2%増益を見込み、1口当たり分配金は2,804円となる見通し。
第4期実績 | 第5期予想 | 前期比 | 第6期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 3,194百万円 | 2,751百万円 | ▲13.9% | 2,732百万円 | ▲0.7% |
当期利益 | 1,802百万円 | 1,230百万円 | ▲31.7% | 1,319百万円 | 7.2% |
分配金総額 | 1,689百万円 | 1,293百万円 | ▲23.4% | 1,319百万円 | 2.0% |
1口当たり分配金 | 4,077円 | 2,750円 | ▲32.5% | 2,804円 | 2.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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