(2019/03/15)
スターアジア不動産投資法人が、第6期(2019年1月期)決算を発表した。 第6期は、投資口の追加発行を行い「東神戸センタービル」等6物件の取得、匿名組合出資1件、メザニンローン債権投資2件を行う一方、「アーバンパーク新横浜」等2物件を売却した。これによる賃貸収益の増加、物件売却益598百万円が寄与し、前期比57%増益。37百万円を内部留保とし、投資口数が14.9%増加するも、1口当たり分配金は3,720円と前期を34%上回った。 期末のポートフォリオは34物件、資産規模(取得額合計)は1,023億円、有利子負債比率は47.1%。 第7期(2019年7月期)は、「アミューズメントメディア学院新館」及び匿名組合出資持分1件を取得、「博多駅前113ビル」の残持分を売却。前期に取得した物件の通期稼働、物件売却益422百万円が寄与する一方、前期より売却益が減少、修繕費や固都税の増加により、前期比7.6%減益を見込み、1口当たり分配金は3,500円と前期を5.9%下回る見通し。 第8期(2020年1月期)は、第7期の物件売却益がなくなることや、原木ロジスティクスのテナント退去により、前期予想比23.9%減益を見込み、1口当たり分配金は2,770円となる見通し。
第6期実績 | 第7期予想 | 前期比 | 第8期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 3,844百万円 | 3,713百万円 | ▲3.4% | 3,189百万円 | ▲14.1% |
当期利益 | 2,049百万円 | 1,893百万円 | ▲7.6% | 1,441百万円 | ▲23.9% |
分配金総額 | 2,011百万円 | 1,893百万円 | ▲5.9% | 1,497百万円 | ▲20.9% |
1口当たり分配金 | 3,720円 | 3,500円 | ▲5.9% | 2,770円 | ▲20.9% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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