(2017/04/14)
森トラスト・ホテルリート投資法人が、第2期(平成29年2月期)決算を発表した。2月7日上場後初の決算となる。 平成28年7月に「ホテルサンルートプラザ新宿」を取得、9月に「シャングリラホテル東京」等3物件を取得し、私募ファンドとして運用を開始。平成28年2月に投資口の売出しを行い上場した。上場時に公表した業績予想に対し、営業費用が減少し1%増益、1口当たり分配金は3,105円となった。 期末のポートフォリオはホテル4物件、資産規模(取得額合計)は1,020億円、有利子負債比率は47.1%。 第3期(平成29年8月期)は、変動賃料が増加する一方、固都税計上に伴い、前期比5.6%減益を見込み、1口当たり分配金は3,010円となる見通し。 訪日観光客の需要を背景に、スポンサーの森トラストの開発力・運営力を活用し、インターナショナルブランドホテル等、立地や質を重視した高価格帯のホテルに投資していく。
第2期実績 | 第3期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 2,264百万円 | 2,287百万円 | 1.0% |
当期利益 | 1,593百万円 | 1,504百万円 | ▲5.6% |
1口当たり分配金 | 3,105円 | 3,010円 | ▲3.1% |
第2期の実質運用期間:2016/07/28-2017/02/28の216日間 |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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