(2018/04/18)
森トラスト・ホテルリート投資法人(MTH)が、第4期(平成30年2月期)決算を発表した。 第4期における物件取得はなし。コートヤードマリオット東京及び新大阪の変動賃料が伸びる一方、シャングリ・ラホテル東京の季節変動に伴う減収により、前期比0.1%減益、1口当たり分配金は3,067円となった。 期末のポートフォリオは4物件、資産規模(取得額合計)は1,020億円、有利子負債比率は46.6%。 第5期(平成30年8月期)は、シャングリ・ラホテル東京の繁忙期による変動賃料増加を見込み、前期比2.7%増益、1口当たり分配金は3,150円となる見通し。 スポンサーの森トラストグループは、都心及び地方で新規ホテルの開発を進めている。これを背景に、MTHはスポンサーのサポートを活用して外部成長していく意向。
第4期実績 | 第5期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 2,306百万円 | 2,367百万円 | 2.6% |
当期利益 | 1,533百万円 | 1,575百万円 | 2.7% |
1口当たり分配金 | 3,067円 | 3,150円 | 2.7% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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