(2018/10/18)
森トラスト・ホテルリート投資法人が、第5期(2018年8月期)決算を発表した。 第5期における物件取得はなし。ホテルの売上げ増に伴う変動賃料の増加が寄与し、前期比6.1%増益、1口当たり分配金は3,255円となった。 期末のポートフォリオは4物件、資産規模(取得額合計)は1,020億円、有利子負債比率は46.5%。ポートフォリオ全体に占める変動賃料の割合は38.4%。 第6期(2019年2月期)は、大阪北部地震や台風21号の影響により訪日客が減少した影響を受け、コートヤード・バイ・マリオット新大阪ステーションの収益が低下する。これにより前期比8.2%減益を見込み、1口当たり分配金は2,988円となる見通し。
第5期実績 | 第6期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 2,409百万円 | 2,285百万円 | ▲5.1% |
当期利益 | 1,627百万円 | 1,494百万円 | ▲8.2% |
1口当たり分配金 | 3,255円 | 2,988円 | ▲8.2% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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