(2021/10/20)
森トラスト・ホテルリート投資法人が、第11期(2021年8月期)決算を発表した。 第11期は、コロナ禍の影響で営業収益が減少したことに伴う財務制限条項の抵触の解消を目的に、「コートヤード・バイ・マリオット東京ステーション」の共有持分5.5%をスポンサーである森トラストに売却した。最低保証賃料との差額や売却益261百万円を計上し、前期比270%増益となり、1口当たり分配金は2,412円となった。 期末のポートフォリオは5物件、資産規模(取得額合計)は1,077億円、有利子負債比率は48.9%。 第12期(2022年2月期)は、コロナ禍による影響が不明で変動賃料を見積もることが難しいため、業績予想を未定とする。業績が概ね判明する12月を目処に公表する予定。なお、上記の物件売却後も年間2,300円程度の最低年間分配金の水準は維持できる予定。
第11期実績 | 第12期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 2,110百万円 | 未定 | - |
当期利益 | 1,206百万円 | 未定 | - |
1口当たり分配金 | 2,412円 | 未定 | - |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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