(2017/02/15)
日本ビルファンド投資法人が、第31期(平成28年12月期)決算を発表した。 第31期は「東陽町センタービル」「大崎ブライトコア・ブライトプラザ」を取得。これによる賃貸収益が増加するが、前期の物件売却益951百万円がなくなるため、前期比2.2%減益。前期に行った内部留保を当期は行わず、1口当たり分配金は8,867円と前期を5.6%上回った。 期末のポートフォリオは75物件、資産規模(取得額合計)は1兆1,084億円、有利子負債比率は41.9%。 第32期(平成29年6月期)は、前期に取得した物件の通期稼働、既存物件の収益増加により前期比1.5%増益を見込み、1口当たり分配金は9,000円となる見通し。 第33期(平成29年12月期)は、前期予想比1.1%増加を見込み、1口当たり分配金は9,100円となる見通し。
第31期実績 | 第32期予想 | 前期比 | 第33期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 35,849百万円 | 36,050百万円 | 0.6% | 36,352百万円 | 0.8% |
当期利益 | 12,520百万円 | 12,708百万円 | 1.5% | 12,849百万円 | 1.1% |
1口当たり分配金 | 8,867円 | 9,000円 | 1.5% | 9,100円 | 1.1% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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