スマートフォン版を表示

日本ビルファンド投資法人 (8951)

J-REIT銘柄情報

8951 日本ビルファンド投資法人

日本ビルファンド投資法人が第39期決算を発表、1口当たり実績分配金は11,000円

(2021/02/15)

日本ビルファンド投資法人が、第39期(2020年12月期)決算を発表した。 第39期は、投資口の追加発行を行い、「大崎ブライトタワー」等、オフィスビル4物件を取得、「NBF新川ビル」の持分一部を売却した。コロナ禍の影響を受け、期中平均稼働率は前期の99.4%から98.8%へ低下したが、新規物件の収益や既存物件の賃料増額、物件売却益1,388百万円が寄与し、前期比11.4%増益。内部留保より903百万円を取崩し、投資口数が17%増加するも、1口当たり分配金は11,000円と前期を僅かに上回った。 期末のポートフォリオは74物件、資産規模(取得額合計)は1兆1,721億円、有利子負債比率は38.4%。 第40期(2021年6月期)は、「新宿三井ビルディング」「グラントウキョウサウスタワー」(取得額計2,170億円)を取得、「NBF新川ビル」の持分一部を売却する。大口テナントの退去や空室期間の長期化を見込み、期中平均稼働率は97.5%を想定。既存物件が減収となるが、新規物件の収益、物件売却益1,597百万円が寄与し、前期比17.8%増益を見込む。物件売却益を内部留保するが、1口当たり分配金は11,350円と前期比3.2%増となる見通し。有利子負債比率は42.7%程度まで上昇する見込み。 第41期(2021年12月期)は、期中平均稼働率が引き続き97.5%を想定。前期に取得した物件が通期寄与するが、前期の物件売却益がなくなることや大口テナント退去により、前期予想比10.3%減益を見込み、1口当たり分配金は11,050円となる見通し。

           
  第39期実績 第40期予想 前期比 第41期予想 前期比
営業収益 41,747百万円 46,396百万円 11.1% 44,632百万円 ▲3.8%
当期利益 17,273百万円 20,354百万円 17.8% 18,261百万円 ▲10.3%
分配金総額 18,177百万円 18,755百万円 3.2% 18,261百万円 ▲2.6%
1口当たり分配金 11,000円 11,350円 3.2% 11,050円 ▲2.6%

日本ビルファンド投資法人の記事を最新5件
2024/08/15
日本ビルファンド投資法人が第46期決算、投資口の分割を発表
2024/07/12
日本ビルファンド投資法人がNBF虎ノ門ビルの建物を三井不動産へ2025年1月に売却予定
2024/02/15
日本ビルファンド投資法人が第45期決算を発表、1口当たり実績分配金は11,500円
2024/01/31
日本ビルファンド投資法人がグラントウキョウサウスタワーを一部売却、業績予想を修正
2024/01/05
日本ビルファンド投資法人が豊洲ベイサイドクロスタワーを追加取得、つくば三井ビルディングを売却
  • PR

  • PR

決算発表動画
物件取得価格ランキング
1 新宿三井ビルディング 1,700億円
2 飯田橋グラン・ブルーム 1,389億円
3 六本木ヒルズ森タワー 1,154億円
4 汐留ビルディング 1,069億円
5 東京汐留ビルディング 825億円
株価値上り率ランキング
1 日本プロロジス +1.86%
2 大和ハウスリート +1.82%
3 CREロジ +1.77%
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。
* 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。
* 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。
* 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。