(2009/11/18)
ジャパンリアルエステイト投資法人が第16期(平成21年9月期)決算を発表した。第16期は物件の取得はなし。固都税及び修繕費が増加するも、三菱UFJ信託銀行本店ビルの未利用容積利用権の売却益728百万円が寄与し、前期比0.9%増益、1口当たり分配金は19,198円となった。併せて投資口42,000口の追加発行及びオーバーアロットメントによる投資口4,200口売出を行うことを発表。調達資金は318億円を見込み、併せて発表した汐留ビルディングの追加取得資金及び借入金返済に充当する。これに伴い第17期(平成22年3月期)業績予想は、上記物件取得による賃貸収入及び神宮前メディアスクエアビルの敷地一部売却益880百万円を見込む一方、投資口発行費用及び支払利息増等により0.4%減益、投資口数10%増に伴い1口当たり分配金は17,320円と前期を9.8%下回る見通し。続く第18期(平成22年9月期)1口当たり分配金は16,240円となる見通し。
第16期実績 | 第17期予想 | 前期比 | 第18期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 21,524百万円 | 21,640百万円 | 0.5% | 21,320百万円 | ▲1.5% |
当期利益 | 8,504百万円 | 8,470百万円 | ▲0.4% | 7,940百万円 | ▲6.3% |
分配金 (/1口) |
19,198円 | 17,320円 | ▲9.8% | 16,240円 | ▲6.2% |
物件名称 | 汐留ビルディング(準共有持分30%追加) | ||||
所在地 | 東京都港区海岸1-2-20 | ||||
取得金額 | 54,600百万円 | ||||
想定NOI利回り | 4.5% | ||||
還元利回り | 4.1% | ||||
竣工時期 | 平成19年12月 | ||||
取得日 | 平成22年1月15日 | ||||
売主 | (有)マーレ |
PR
PR
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
---|---|---|
2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。 * 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。 * 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。 * 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。