(2017/11/15)
ジャパンリアルエステイト投資法人が、第32期(平成29年9月期)決算を発表した。 第32期は「汐留ビルディング」の共有持分を追加取得。前期の物件売却益がなくなる一方、前期に取得した物件の通期稼働、既存物件の稼働率上昇や賃料増額改定が寄与し、前期比6.5%増益、1口当たり分配金は9,096円となった。 期末のポートフォリオは69物件、資産規模(取得額合計)は9,552億円、有利子負債比率は41.4%。 第33期(平成30年3月期)は、前期に取得した汐留ビルディング持分が通期寄与する一方、季節要因に伴う水道光熱費の増加等により、当期利益は前期と同水準を見込み、1口当たり分配金は9,100円となる見通し。 第34期(平成30年9月期)は、固都税の増加により、前期予想比1.1%減益を見込み、1口当たり分配金は9,000円となる見通し。
第32期実績 | 第33期予想 | 前期比 | 第34期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 31,718百万円 | 31,720百万円 | 0.0% | 31,760百万円 | 0.1% |
当期利益 | 11,909百万円 | 11,910百万円 | 0.0% | 11,780百万円 | ▲1.1% |
1口当たり分配金 | 9,096円 | 9,100円 | 0.0% | 9,000円 | ▲1.1% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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