(2016/02/12)
日本プライムリアルティ投資法人が、第28期(平成27年12月期)決算を発表した。第28期は、新宿スクエアタワーを追加取得。原状回復費収入が減少する一方、賃貸収入の増加、修繕費及び支払利息の減少等が寄与し、前期比2.6%増益。1口当たり分配金は6,588円と、第17期(平成22年6月期)以来5年半ぶりに6,500円を回復した。期末のポートフォリオは62棟、資産規模(取得額合計)は4,103億円、有利子負債比率は42.1%。第29期(平成28年6月期)は、営業利益ベースでは前期比0.3%減益を見込むが、支払利息の減少等により、当期純利益ベースで0.7%増益を見込み、1口当たり分配金は6,630円となる見通し。
第28期実績 | 第29期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 14,105百万円 | 14,202百万円 | 0.7% |
当期利益 | 5,749百万円 | 5,788百万円 | 0.7% |
1口当たり分配金 | 6,588円 | 6,630円 | 0.6% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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