(2014/09/12)
東急リアル・エステート投資法人が第22期(平成26年7月期)決算を発表した。第22期における物件取得はなし。支払利息が減少する一方、固都税や運用報酬の増加等により、前期比1.8%減益。投資口5分割により1口当たり分配金は2,517円となった。期末の有利子負債比率は44.6%。第23期(平成27年1月期)は、ビーコンヒルプラザを売却。これに伴う売却益466百万円計上により4.3%増益を見込むが、うち125百万円を内部留保とし、1口当たり分配金は2,500円となる見通し。続く第24期(平成27年7月期)は前期の売却益がなくなることから13.5%減益を見込むが、内部留保を取り崩し、1口当たり分配金は2,400円となる見通し。
第22期実績 | 第23期予想 | 前期比 | 第24期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 7,302百万円 | 7,511百万円 | 2.9% | 6,969百万円 | ▲7.2% |
当期利益 | 2,461百万円 | 2,568百万円 | 4.3% | 2,221百万円 | ▲13.5% |
分配金総額 | 2,460百万円 | 2,443百万円 | ▲0.7% | 2,346百万円 | ▲4.0% |
1口当たり分配金 | 2,517円 | 2,500円 | ▲0.7% | 2,400円 | ▲4.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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