(2018/03/15)
東急リアル・エステート投資法人が、第29期(平成30年1月期)決算を発表した。 第29期は「メゾンピオニー都立大学」を取得。東急虎ノ門ビルのテナント入替えに伴いフリーレントが発生するが、その他物件の稼働率上昇や賃料増額、修繕費の減少が寄与し、前期比5.9%増益。内部留保より97百万円を取崩し、1口当たり分配金は2,650円と前期と同額となった。 期末のポートフォリオは29物件、資産規模(取得額合計)は2,235億円、有利子負債比率は42.2%。 第30期(平成30年7月期)は、東急虎ノ門ビルがフリーレント継続するが、世田谷ビジネススクエアのフリーレント終了、その他物件の賃料増額により、前期比4.7%増益を見込む。内部留保を活用せず、1口当たり分配金は2,670円となる見通し。 第31期(平成31年1月期)は、東急虎ノ門ビルのフリーレント終了に伴い、前期予想比2.3%増益を見込み、1口当たり分配金は2,730円となる見通し。
第29期実績 | 第30期予想 | 前期比 | 第31期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 7,032百万円 | 7,116百万円 | 1.2% | 7,172百万円 | 0.8% |
当期利益 | 2,493百万円 | 2,610百万円 | 4.7% | 2,669百万円 | 2.3% |
分配金総額 | 2,590百万円 | 2,610百万円 | 0.8% | 2,669百万円 | 2.3% |
1口当たり分配金 | 2,650円 | 2,670円 | 0.8% | 2,730円 | 2.2% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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