(2018/07/13)
東急リアル・エステート投資法人が、物件の入替え行う。 取得する物件は、JR山手線恵比寿駅より徒歩3分に位置する、1992年竣工、7階建のオフィスビル。築26年経過しているが、リニューアルを実施済である点や、渋谷恵比寿エリアの強い賃貸マーケット環境を勘案した。取得額は45億円。 一方、売却する物件は、江東区にあるTOKYU REIT木場ビル。将来的な修繕コスト増加に加え、7月に一部テナントが退去予定のため、今後の対策が課題であった。売却額は42.5億円。簿価との差額は388百万円を見込む。 これに伴い第30期(2018年7月期)及び第31期(2019年1月期)業績予想を修正。 第30期は、3月に公表した業績予想に対し1.5%増益を見込み、1口当たり分配金は2,710円となる見通し。 第31期は、上記物件含め2物件を取得予定。更にTOKYU REIT木場ビルの売却益314百万円計上により前回予想比10.3%増益を見込み、1口当たり分配金は3,010円となる見通し。
<取得> | |||
物件名称 | ルーシッドスクエア恵比寿 | ||
所在地 | 東京都渋谷区東 | ||
取得金額 | 4,500百万円 | ||
想定NOI利回り | 3.2% | ||
還元利回り | 3.4% | ||
竣工時期 | 1992年4月1日 | ||
取得日 | 2018年8月1日 | ||
売主 | 非開示 | ||
<売却> | |||
物件名称 | TOKYU REIT木場ビル | ||
所在地 | 東京都江東区東陽 | ||
売却額 | 4,250百万円 | ||
簿価(売却時想定) | 3,861百万円 | ||
差額(売却額-簿価) | 389百万円 | ||
売却日 | 2018年8月1日 | ||
売却先 | 非開示 | ||
第30期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 7,121百万円 | 7,116百万円 | 0.1% |
当期利益 | 2,649百万円 | 2,610百万円 | 1.5% |
1口当たり分配金 | 2,710円 | 2,670円 | 1.5% |
第31期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 7,492百万円 | 7,172百万円 | 4.5% |
当期利益 | 2,942百万円 | 2,669百万円 | 10.2% |
1口当たり分配金 | 3,010円 | 2,730円 | 10.3% |
PR
PR
1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
---|---|---|
2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
* 当サイトはJ-REIT(不動産投資信託)の情報提供を目的としており、投資勧誘を目的としておりません。 * 当サイトの情報には万全を期しておりますがその内容を保証するものではなくまた予告なしに内容が変わる(変更・削除)することがあります。 * 当サイトの情報については、利用者の責任の下に行うこととし、当社はこれに係わる一切の責任を負うものではありません。 * 当サイトに記載されている情報の著作権は当社に帰属します。当該情報の無断での使用(転用・複製等)を禁じます。