(2024/03/25)
平和不動産リート投資法人が、物件入替えを行う。 取得する「HFレジデンス曳舟」は、京成曳舟駅より徒歩8分に位置する、2019年竣工、5階建、単身者及びDINKS向けマンション。取得額は13.8億円。 一方、売却する「HF日本橋浜町ビルディング」は、中央区日本橋浜町にある、1987年竣工のオフィスビル。売却額は35.2億円。売却益は14.71億円を想定。2期に分割して売却する。 これらに伴い業績予想を修正。 第45期(2024年5月期)は、売却益896百万円計上により、1月に公表した業績予想に対し23.2%増益を見込む。一時差異等調整積立金より45百万円を取り崩す一方、44百万円を内部留保とし、1口当たり分配金は3,340円と0.5%増となる見通し。 第46期(2024年11月期)は、売却益739百万円計上により、前回予想比24.9%増益を見込む。一時差異等調整積立金より45百万円を取崩し、更に内部留保より111百万円を取崩し、1口当たり分配金は3,360円と0.3%増となる見通し。 引き続き中期目標である1口当たり分配金3,800円の達成を目指す。
<取得> | |||
物件名称 | HF曳舟レジデンス | ||
所在地 | 東京都墨田区 | ||
取得金額 | 1,380百万円 | ||
鑑定NOI利回り | 4.0% | ||
還元利回り | 3.1% | ||
竣工時期 | 2019年2月1日 | ||
取得日 | 2024年3月29日 | ||
売主 | 非開示 | ||
<売却> | |||
物件名称 | HF日本橋浜町ビルディング | ||
所在地 | 東京都中央区 | ||
売却額 | 3,520百万円 | ||
簿価(売却時想定) | 1,994百万円 | ||
差額(売却額-簿価) | 1,526百万円 | ||
売却日 | 2024年4月、6月(計2回) | ||
売却先 | 非開示 | ||
第46期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 8,693百万円 | 7,917百万円 | 9.8% |
当期利益 | 3,839百万円 | 3,116百万円 | 23.2% |
分配金総額 | 3,840百万円 | 3,823百万円 | 0.4% |
1口当たり分配金 | 3,340円 | 3,325円 | 0.5% |
第47期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 8,651百万円 | 7,774百万円 | 11.3% |
当期利益 | 3,706百万円 | 2,968百万円 | 24.9% |
分配金総額 | 3,862百万円 | 3,852百万円 | 0.3% |
1口当たり分配金 | 3,360円 | 3,350円 | 0.3% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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