(2013/10/24)
ケネディクス不動産投資法人が投資口の追加発行を行う。発行口数は43,800口、オーバーアロットメントによる売出し2,190口。これによる発行後の総投資口数は16%増の332,540口となる予定。調達資金は194億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金に充当する。取得する物件は都内のオフィスビル4棟、取得額は計149億円。これによりKRIの資産規模は5%増の3,218億円となる。これらに伴い第18期(平成26年4月期)及び第19期(平成26年10月期)業績予想を発表。第18期は、上記4棟及びKDX新橋の追加取得が寄与し、前期予想比9.9%増益、投資口数が増加するも1口当たり分配金は9,360円と前期予想を0.6%上回る見通し。続く第19期は第18期に取得した物件の通期稼働により前期予想比3%増益、1口当たり分配金は9,640円となる見通し。
<取得> | |||||
物件名称 | 所在地 | 取得金額 | 還元利回り | 売主 | |
SIA高輪台ビル | 東京都港区高輪 | 5,250百万円 | 4.90% | グローバル・アセット・ワン・ホールディング特定目的会社 | |
池袋261ビル | 東京都豊島区池袋 | 3,900百万円 | 4.60% | 合同会社KRF35 | |
DNI三田ビルディング | 東京都港区芝 | 3,180百万円 | 4.80% | 合同会社KRF31 | |
秋葉原SFビル | 東京都千代田区神田岩本町 | 2,600百万円 | 4.70% | グローバル・アセット・ワン・ホールディング特定目的会社 | |
合計 | 14,930百万円 | ||||
第18期予想 | (第17期予想) | 増減率 | |||
営業収益 | 10,177百万円 | 9,753百万円 | 4.3% | ||
当期利益 | 3,112百万円 | 2,832百万円 | 9.9% | ||
1口当たり分配金 | 9,360円 | 9,300円 | 0.6% | ||
第19期予想 | |||||
営業収益 | 10,433百万円 | ||||
当期利益 | 3,206百万円 | ||||
1口当たり分配金 | 9,640円 |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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