(2010/07/13)
DAオフィス投資法人が第9期(平成22年5月期)決算を発表した。第9期はオフィスビル1棟を取得するも、新宿マインズタワーの主要テナント退去による賃貸収入減少等により前期比23%減益、1口当たり実績分配金は5,246円となった。第10期(平成22年11月期)は、オフィスビル1棟を取得予定。一時73.3%まで下落した新宿マインズタワーの稼働率は現在81.4%まで回復しているものの、フリーレント期間の設定や賃料減額等により39%減益、1口当たり分配金は3,176円となる見通し。続く第11期(平成23年5月期)1口当たり分配金は3,180円となる見通し。なお、スポンサーが大和証券グループに交代したことを受け、8月20日に開催される投資主総会を経て、投資法人名称を「大和証券オフィス投資法人」に変更予定。
第9期実績 | 第10期予想 | 前期比 | 第11期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 6,985百万円 | 6,317百万円 | ▲9.6% | 6,320百万円 | 0.0% |
当期利益 | 2,076百万円 | 1,257百万円 | ▲39.5% | 1,258百万円 | 0.1% |
分配金 (/1口) |
5,246円 | 3,176円 | ▲39.5% | 3,180円 | 0.1% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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