(2015/01/22)
阪急リート投資法人が第19期(平成26年11月期)決算を発表した。第19期は、投資口の追加発行を行い、商業施設及び底地の計4件を取得。これにより前期比15.6%増益。投資口数が増加するも1口当たり分配金は12,685円と前期を1.8%上回った。期末のポートフォリオは23棟、資産規模(取得額計)は1,443億円、有利子負債比率は42.9%。第20期(平成27年5月期)は、増収となる一方、修繕費や資産運用報酬の増加により前期比0.3%減益を見込む。投資口5分割により1口当たり分配金は2,530円(分割前換算12,650円)となる見通し。なお、ホテルの投資割合が現在9.4%と投資方針の上限10%へ近付いているため、上限20%へ変更する。
第19期実績 | 第20期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 4,786百万円 | 4,842百万円 | 1.2% |
当期利益 | 1,515百万円 | 1,511百万円 | ▲0.3% |
1口当たり分配金 | 12,685円 | 2,530円 | - |
※第20期より投資口5分割 |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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