(2021/10/18)
阪急阪神リート投資法人が物件入替えを行う。 取得する「H-CUBE MINAMIAOYAMA」は、地下鉄表参道駅より徒歩2分に位置する、2020年2月竣工、2階建、スポンサーである阪急阪神不動産が開発した商業施設。化粧品とファッションブランドが店舗を営業しており、稼働率は100%。取得額は66.5億円。 一方、売却する「スフィアタワー天王洲」は、天王洲エリアにある、1993年竣工、27階建のオフィスビル(共有持分33%)。含み損である点や築年数が経過し修繕費の増加リスクがある点から売却を決定した。売却額は86億円。共有持分67%を保有するNTT都市開発リート投資法人と併せて一棟を外部に売却する。売却先は非開示。 本物件入替えに伴い資産規模は減少するが、含み益が増加、また償却後利回りが上昇する。 また物件売却益32百万円が発生するが、業績予想の修正はなし。
<取得> | |||
物件名称 | H-CUBE MINAMIAOYAMA | ||
所在地 | 東京都港区南青山 | ||
取得金額 | 6,650百万円 | ||
鑑定NOI利回り | 3.5% | ||
割引率 | 3.2% | ||
竣工時期 | 2020年2月1日 | ||
取得日 | 2021年12月14日 | ||
売主 | 阪急阪神不動産(株) | ||
<売却> | |||
物件名称 | スフィアタワー天王洲(準共有持分33%) | ||
所在地 | 東京都品川区東品川 | ||
売却額 | 8,600百万円 | ||
簿価(売却時想定) | 8,380百万円 | ||
差額(売却額-簿価) | 220百万円 | ||
売却日 | 2021年12月10日 | ||
売却先 | 非開示 |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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