(2016/06/14)
スターツプロシード投資法人が、第21期(平成28年4月期)決算を発表した。第21期の物件取得はなし。支払利息や融資関連費用の減少、稼働率の上昇に伴う賃貸収益の増加が寄与し、前期比1.7%増益、1口当たり分配金は4,104円となった。期末のポートフォリオは96物件、資産規模(取得額合計)は571億円、有利子負債比率は48.5%。第22期(平成28年10月期)は、「プロシード葛西2」を取得。非繁忙期に伴い営業利益ベースでは前期比1%減益を予想するが、融資関連費用の減少により、当期利益は0.1%増益を見込み、1口当たり分配金は4,110円となる見通し。続く第23期(平成29年4月期)1口当たり分配金は4,120円となる見通し。
第21期実績 | 第22期予想 | 前期比 | 第23期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 2,239百万円 | 2,246百万円 | 0.3% | 2,264百万円 | 0.8% |
当期利益 | 713百万円 | 714百万円 | 0.1% | 716百万円 | 0.3% |
1口当たり分配金 | 4,104円 | 4,110円 | 0.1% | 4,120円 | 0.2% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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