(2018/12/14)
スターツプロシード投資法人が、第26期(2018年10月期)決算を発表した。 第10期は「プロシード市川妙典Ⅱ」を取得。これにより賃貸収益が増加する一方、前期の物件売却益がなくなるため、前期比5.1%減益、1口当たり分配金は4,410円となった。 期末のポートフォリオは107物件、資産規模(取得額合計)は863億円、有利子負債比率は50.7%。 第27期(2019年4月期)は、繁忙期により増収を見込む一方、投資主総会費用発生により、前期比0.2%減益を見込み、1口当たり分配金は4,400円となる見通し。 第28期(2019年10月期)は、非繁忙期による減収を見込み、前期予想比0.9%減益、1口当たり分配金は4,360円となる見通し。 なお、2019年1月開催予定の投資主総会における議案承認を条件に、投資対象を一部拡大することを発表した。資産運用会社であるスターツアセットマネジメントは、REITの運用の他にスポンサーのスターツグループからの開発案件等のコンサルティング業務を兼業している。これらの事業による開発物件(ホテルや商業施設等を含む)をポートフォリオの25%以内で投資対象に組み入れる。
第26期実績 | 第27期予想 | 前期比 | 第28期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 3,079百万円 | 3,101百万円 | 0.7% | 3,070百万円 | ▲1.0% |
当期利益 | 1,132百万円 | 1,129百万円 | ▲0.3% | 1,119百万円 | ▲0.9% |
1口当たり分配金 | 4,410円 | 4,400円 | ▲0.2% | 4,360円 | ▲0.9% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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