(2019/06/14)
スターツプロシード投資法人が、第27期(2019年4月期)決算を発表した。 第27期は「プロシードせんげん台」を売却。稼働率上昇に伴う賃貸収益の増加、物件売却益25百万円が寄与し、前期比4%増益。また自己投資口の取得を実施し、投資口数が1.2%減少。これにより1口当たり分配金は4,638円と前期比5.2%増となった。また運用ガイドラインを変更し、スポンサーであるスターツの開発物件(ホテルや商業施設等を含む)を投資対象に追加した。 期末のポートフォリオは106物件、資産規模(取得額合計)は861億円、有利子負債比率は51.1%。 第28期(2019年10月期)は、非繁忙期に伴う減収や前期の物件売却益がなくなるため、前期比4.7%減益を見込み、1口当たり分配金は4,420円となる見通し。 第29期(2020年4月期)1口当たり分配金も4,420円となる見通し。
第27期実績 | 第28期予想 | 前期比 | 第29期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 3,144百万円 | 3,074百万円 | ▲2.2% | 3,109百万円 | 1.1% |
当期利益 | 1,177百万円 | 1,121百万円 | ▲4.8% | 1,121百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 | 4,638円 | 4,420円 | ▲4.7% | 4,420円 | 0.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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