(2022/12/16)
スターツプロシード投資法人が、第34期(2022年10月期)決算を発表した。 第34期は、物件入替えを行い「アルファグランデ千桜タワー」等2物件を取得、「プロシード篠崎2」等4物件を売却した。物件売却益195百万円が寄与し、前期比8.7%増益。買換特例に伴う圧縮積立金より差引き214百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,971円と前期比26.6%増となった。 期末のポートフォリオは104物件、資産規模(取得額合計)は892億円、有利子負債比率は50.4%。 第35期(2023年4月期)は、6年ぶりに投資口の追加発行を行い、「プロシード山下公園ザ・タワー」等5物件を取得、「プロシード柏トロワ」等3物件を売却する。物件売却益は減少するが、新規物件の賃貸収入が寄与し、前期比6.9%増益を見込む。圧縮積立金より185百万円を取崩すが、投資口数11.3%増により、1口当たり分配金は5,580円と前期比6.5%減となる見通し。 第36期(2023年10月期)は、前期の物件売却益がなくなるため、前期予想比14%減益を見込む。圧縮積立金より99百万円を取崩すも、1口当たり分配金は4,580円と前期予想より18%減となる見通し。
第34期実績 | 第35期予想 | 前期比 | 第36期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 3,349百万円 | 3,662百万円 | 9.3% | 3,465百万円 | ▲5.4% |
当期利益 | 1,301百万円 | 1,390百万円 | 6.8% | 1,195百万円 | ▲14.0% |
分配金総額 | 1,515百万円 | 1,575百万円 | 4.0% | 1,294百万円 | ▲17.8% |
1口当たり分配金 | 5,971円 | 5,580円 | ▲6.5% | 4,580円 | ▲17.9% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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