(2017/03/01)
大和ハウスリート投資法人が、投資口の追加発行を行う。(旧)大和ハウスリート投資法人との合併後初めての公募増資となる。 発行口数は156,720口、オーバーアロットメントによる売出口数は14,000口。これにより発行後の投資口数は11.2%増の1,690,000口となる予定。 調達額は約474億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金に充当する。 新たに取得する物件は「DPL三郷」等物流施設13物件、レジデンス1物件、オフィスビル1物件の計15物件、取得額は計679億円。これによりポートフォリオは204物件、資産規模(取得額合計)は13%増の5,816億円となる。増資後の有利子負債比率(正ののれん含む)は41.5%を見込む。 これらに伴い、第23期(平成29年8月期)業績予想を修正。上記物件取得を反映し、10月に公表した業績予想に対し18%増益、のれん償却費相当額1,982百万円を内部留保より取り崩し、投資口数が増加するも1口当たり分配金は4,800円と前回予想を1.7%上回る見通し。 併せて第24期(平成30年2月期)業績予想を公表。前期に取得する物件の通期稼働により、前期予想比6.9%増益、のれん償却費相当額1,982百万円を取り崩し、1口当たり分配金は5,050円となる見通し。
第23期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 19,341百万円 | 17,576百万円 | 10.0% |
当期利益 | 6,129百万円 | 5,190百万円 | 18.1% |
分配金総額 | 8,111百万円 | 7,171百万円 | 13.1% |
1口当たり分配金 | 4,800円 | 4,720円 | 1.7% |
第24期予想 | (第23期予想) | 増減率 | |
営業収益 | 19,650百万円 | 19,341百万円 | 1.6% |
当期利益 | 6,552百万円 | 6,129百万円 | 6.9% |
分配金総額 | 8,534百万円 | 8,111百万円 | 5.2% |
1口当たり分配金 | 5,050円 | 4,800円 | 5.2% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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