(2022/08/18)
大和ハウスリート投資法人が、投資口の追加発行を行う。公募増資は1年ぶり。 発行口数は42,000口、オーバーアロットメントによる売出口数は3,000口。これにより発行後の投資口数は1.9％増の2,365,000口となる予定。 調達額は134億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金に充当する。 取得する物件は、「DPLつくば谷田部」等、物流施設4物件、取得額は計379.5億円。これにより取得後のポートフォリオ全体の規模は4.2％増の9,331億円となる。 これらに伴い第34期（2023年2月期）業績予想を修正。上記4物件の収益が寄与し、4月に公表した業績予想に対し2.7％増益を見込む。投資口数が増加するも、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は5,620円と0.4％増となる見通し。 併せて第35期（2023年8月期）業績予想を公表。固都税や支払利息が増加する一方、修繕費や減価償却費の減少により、前期予想比1.7％増益を見込み、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は5,700円となる見通し。 なお、今回の増資によって、1口当たり巡航分配金が5,700円となる見込み。
| 物件名称 | 所在地 | 取得金額 | 還元利回り | 売主 |
| DPLつくば谷田部 | 茨城県つくば市 | 7,800百万円 | 4.40% | 大和ハウス工業(株) |
| DPL広島観音 | 広島県広島市 | 18,800百万円 | 4.50% | 広島観音特定目的会社 |
| DPL沖縄豊見城Ⅰ | 沖縄県豊見城市 | 8,200百万円 | 4.80% | 沖縄豊見城特定目的会社 |
| Dプロジェクト門真Ⅰ | 大阪府門真市 | 3,150百万円 | 5.10% | 大和ハウス工業(株) |
| 合計 | 37,950百万円 | |||
| 第34期予想 | （修正前） | 増減率 | ||
| 営業収益 | 30,302百万円 | 29,121百万円 | 4.1% | |
| 当期利益 | 11,309百万円 | 11,012百万円 | 2.7% | |
| 分配金総額 （利益超過分配金含む） |
13,291百万円 | 12,992百万円 | 2.3% | |
| 1口当たり分配金 （利益超過分配金含まない） |
4,786円 | 4,750円 | 0.8% | |
| 1口当たり利益超過分配金 | 834円 | 850円 | ▲1.9% | |
| 1口当たり分配金 （利益超過分配金含む） |
5,620円 | 5,600円 | 0.4% | |
| 第35期予想 | （第34期予想） | 増減率 | ||
| 営業収益 | 30,419百万円 | 30,302百万円 | 0.4% | |
| 当期利益 | 11,499百万円 | 11,309百万円 | 1.7% | |
| 分配金総額 （利益超過分配金含む） |
13,481百万円 | 13,291百万円 | 1.4% | |
| 1口当たり分配金 （利益超過分配金含まない） |
4,878円 | 4,786円 | 1.9% | |
| 1口当たり利益超過分配金 | 822円 | 834円 | ▲1.4% | |
| 1口当たり分配金 （利益超過分配金含む） |
5,700円 | 5,620円 | 1.4% |
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| 1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
|---|---|---|
| 2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
| 3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
| 4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
| 5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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