ジャパンエクセレント投資法人が第24期決算を発表、1口当たり実績分配金は2,800円

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ジャパンエクセレント投資法人が第24期決算を発表、1口当たり実績分配金は2,800円

(2018/08/16)

ジャパンエクセレント投資法人が、第24期（2018年6月期）決算を発表した。第24期は「広島第一生命OSビルディング」「横浜弁天通第一生命ビルディング」を取得する一方、「海老名プライムタワー」を売却。芝二丁目ビルディングのフリーレント終了による収益が寄与する一方、前期の物件売却益がなくなったことや海老名プライムタワーの売却損165百万円により、前期比9.8％減益となった。内部留保より316百万円を取崩し、1口当たり分配金は2,800円と前期を4.9％上回った。期末のポートフォリオは30物件、資産規模（取得額合計）は2,669億円、有利子負債比率は44.4％。第25期（2018年12月期）は「赤坂インターシティAIR」を取得。これによる賃貸収益の増加、前期の物件売却損がなくなることから、前期比7.5％増益を見込む。内部留保を使わず、1口当たり分配金は2,750円となる見通し。第26期（2019年6月期）は、管理費や固都税が増加する一方、修繕費や支払利息の減少により、前期予想比1.8％増益を見込み、1口当たり分配金は2,800円となる見通し。


	第24期実績	第25期予想	前期比	第26期予想	前期比
営業収益	10,535百万円	10,626百万円	0.9%	10,589百万円	▲0.3%
当期利益	3,339百万円	3,590百万円	7.5%	3,656百万円	1.8%
分配金総額	3,655百万円	3,590百万円	▲1.8%	3,656百万円	1.8%
1口当たり分配金	2,800円	2,750円	▲1.8%	2,800円	1.8%

1	新宿三井ビルディング	1,700億円
2	飯田橋グラン・ブルーム	1,389億円
3	六本木ヒルズ森タワー	1,154億円
4	汐留ビルディング	1,069億円
5	東京汐留ビルディング	825億円

1,700億円

1,389億円

1,154億円

1,069億円

825億円

1	オリックス不動産	+0.79%
2	CREロジ	+0.79%
3	アクティビア	+0.61%

オリックス不動産

+0.79%

CREロジ

+0.79%

アクティビア

+0.61%

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