(2024/12/24)
ジャパンエクセレント投資法人が、「興和川崎東口ビル」と「大阪興銀ビル(底地)」を売却する。 興和川崎東口ビルはテナント集中リスク、築年数経過による修繕費の増加リスクがあり、含み損の状態が続いていたため、スポンサーである日鉄興和不動産へ売却する。併せて大阪興銀ビル(底地)を売却して売却益を計上することで、興和川崎東口ビルの売却損を軽減する。2物件の売却額は計123億円。 これに伴い第37期(2024年12月期)業績予想を修正。大阪興銀ビル(底地)の売却益1,181百万円が発生するが、興和川崎東口ビルの売却損1,622百万円により、8月に公表した業績予想に対し8.8%減益を見込む。内部留保を48百万円に減額するため、1口当たり分配金は2,770円と変わらない見通し。 なお、第38期(2025年6月期)業績予想は修正なし。
<売却> | ||||
物件名称 | 所在地 | 売却額 | 簿価との差額 | 売却先 |
興和川崎東口ビル | 神奈川県川崎市 | 9,250百万円 | -1,675百万円 | 日鉄興和不動産(株) |
大阪興銀ビル(底地) | 大阪府大阪市 | 3,050百万円 | 1,185百万円 | 日鉄興和不動産(株) |
合計 | 12,300百万円 | -490百万円 | ||
第37期予想 | (修正前) | 増減率 | ||
営業収益 | 12,732百万円 | 11,415百万円 | 11.5% | |
当期利益 | 3,709百万円 | 4,066百万円 | ▲8.8% | |
分配金総額 | 3,661百万円 | 3,660百万円 | 0.0% | |
1口当たり分配金 | 2,770円 | 2,770円 | 0.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
---|---|---|
2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
1 | サムティ・レジ | +2.62% |
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2 | ヘルスケア&メディカル | +1.69% |
3 | 東海道リート | +1.60% |
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