投資法人みらいが投資口追加発行、5物件を取得

(2018/10/16)

投資法人みらいが、投資口の追加発行を行う。公募増資は2期連続。 発行口数は53,500口、オーバーアロットメントによる売出口数は2,700口。これにより発行後の投資口数は16.6％増の395,410口となる予定。 調達額は99億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金に充当する。 取得する物件は「スマイルホテル那覇シティリゾート」等ホテル4物件、物流施設1物件の計5物件、取得額は計211億円。ポートフォリオ全体の規模は17％増の1,450億円となる。 これに伴い、第6期（2019年4月期）業績予想を修正。新規5物件の収益が寄与し、6月に公表した業績予想に対し18.7％増益を見込む。投資口数が増加するも、1口当たり分配金は5,700円と1.8％上回る見通し。 併せて第7期（2019年10月期）業績予想を公表。固都税や水光熱費が増加する一方、修繕費や投資口発行費用の減少により、当期利益は前期と同水準を見込み、1口当たり分配金は5,700円となる見通し。 なお、第6期及び第7期末の有利子負債比率は49％程度の見込み。