投資法人みらいが商業施設の底地2件を取得、業績予想を修正

(2021/03/16)

投資法人みらいが、商業施設の底地2件を取得する。2物件の取得額は計45.48億円。 1件は、滋賀県彦根市にある「カインズモール彦根」の底地。敷地面積85,830㎡。取得額は35.98億円。 もう1件は、広島市にある「マックスバリュ高取店」の底地。敷地面積は5,748㎡。取得額は9.5億円。 併せて第10期（2021年4月期）及び第11期（2021年10月期）業績予想を修正した。上記2物件取得に加え、1月に取得した「TCAビル」、3月に売却予定の「ヒルコート東新宿」「日宝本町ビル」を反映する。 1月の緊急事態宣言発令に伴い賃料減免を行ったため、減収リスクを当初想定46百万円から278百万円に増額する一方、上記物件取得による収益、物件売却益351百万円が寄与し、12月に公表した業績予想に対し、5.2％増益を見込み、1口当たり分配金は1,220円となる見通し。 第11期（2021年10月期）は、物件入替えによる増収を見込む一方、オフィスの解約リスクを保守的に見積もり、1口当たり分配金は1,260円と変更なし。