(2022/03/16)
エスコンジャパンリート投資法人が、第10期(2022年1月期)決算を発表した。 第10期は、投資口の追加発行を行い「tonarie栂・美木多」の追加持分等、商業施設及び底地の計11物件を取得した。これにより前期比26.3%増益。投資口数が24.4%増加するも、1口当たり分配金は3,593円と前期比1.6%増となった。 期末のポートフォリオは38物件、資産規模(取得額合計)は696億円、有利子負債比率44.1%。 第11期(2022年7月期)は、パレマルシェ西春のテナント入替えに伴う賃料減額、固都税の増加により、前期比4.3%減益を見込み、1口当たり分配金は3,440円となる見通し。 第12期(2023年1月期)は、リファイナンス費用の増加により、前期予想比4.8%減益を見込み、1口当たり分配金は3,276円となる見通し。 スポンサーである中部電力及び日本エスコンのサポートを活用し、資産規模拡大を図り、引き続き中期目標である資産規模1,000億円を目指す。
第10期実績 | 第11期予想 | 前期比 | 第12期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 2,476百万円 | 2,420百万円 | ▲2.3% | 2,444百万円 | 1.0% |
当期利益 | 1,264百万円 | 1,210百万円 | ▲4.3% | 1,153百万円 | ▲4.7% |
1口当たり分配金 | 3,593円 | 3,440円 | ▲4.3% | 3,276円 | ▲4.8% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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