(2022/09/16)
東海道リート投資法人が、第2期(2022年7月期)決算を発表した。 第2期は、セントレアロジスティクスセンターを対象資産とする匿名組合出資持分を取得した。変則期間の第1期に対し、第2期は運用期間が6ヶ月となったことや、固都税の増加により、営業利益ベースでは前期比24%減となったが、上場費用がなくなったため、当期利益は前期比29.6%増。1口当たり分配金は3,170円となった。 期末のポートフォリオは9物件、資産規模(取得額合計)は309億円、有利子負債比率は45.6%。 第3期(2023年1月期)は、前期比1.0%増益を見込み、1口当たり分配金は3,200円となる見通し。 続く第4期(2023年7月期)1口当たり分配金も3,200円となる見通し。 なお、三重県松阪市にある松阪ロジスティクスセンターの優先交渉権を取得するとともに、投資対象である産業インフラアセットのうち、物流アセットの投資基準を1物件当たり規模10億円以上から5億円以上に変更し、より小規模クラスの物流施設も対象とする。 当面は、産業インフラアセットの取得により、資産規模500億円の早期達成を目指す。
第2期実績 | 第3期予想 | 前期比 | 第4期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 1,116百万円 | 1,130百万円 | 1.3% | 1,137百万円 | 0.6% |
当期利益 | 560百万円 | 565百万円 | 0.9% | 565百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 | 3,170円 | 3,200円 | 0.9% | 3,200円 | 0.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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