(2023/03/17)
東海道リート投資法人が、第3期(2023年1月期)決算を発表した。 第3期は、「松阪ロジスティクスセンター」を取得した。これにより前期比1.3%増益となり、1口当たり分配金は3,211円となった。 期末のポートフォリオは10物件、資産規模(取得額合計)は316億円、有利子負債比率は46.7%。 第4期(2023年7月期)は、投資口の追加発行を行い、「セントレアロジスティクスセンター」等2物件を取得。これにより前期比41.6%増益を見込む。投資口数が37%増加するも、1口当たり分配金は3,320円と前期比3.4%増となる見通し。 第5期(2024年1月期)は、修繕費が増加するが、前期に取得した物件の通期稼働や融資関連費用の減少により、前期予想比0.5%増益を見込み、1口当たり分配金は3,337円となる見通し。 1口当たり巡航分配金は年間ベースで6,500円~6,600円を目指す。また上場時の資産規模目標である500億円が見えてきたことから、今後は1,000億円を目指す意向。
第3期実績 | 第4期予想 | 前期比 | 第5期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 1,147百万円 | 1,619百万円 | 41.2% | 1,640百万円 | 1.3% |
当期利益 | 567百万円 | 805百万円 | 42.0% | 809百万円 | 0.5% |
1口当たり分配金 | 3,211円 | 3,320円 | 3.4% | 3,337円 | 0.5% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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