(2023/09/15)
東海道リート投資法人が、第4期(2023年7月期)決算を発表した。 第4期は、投資口の追加発行を行い、「セントレアロジスティクスセンター」等、物流施設2物件を取得。これにより前期比42%増益。投資口数が37%増加するも、1口当たり分配金は3,342円と4.1%増となった。 期末のポートフォリオは12物件、資産規模(取得額合計)は451億円、有利子負債比率は46.8%。 第5期(2024年1月期)は、新規物件が通期寄与する一方、PM報酬や修繕費の増加により、前期比0.1%減益を見込み、1口当たり分配金は3,337円となる見通し。 第6期(2024年7月期)は、既存物件が増収となる一方、固都税の増加により、前期予想比2.6%減益を見込み、1口当たり分配金は3,250円となる見通し。 資産規模500億円が視野に入ったことで、引き続きスポンサーのネットワークやCRE提案を活用した外部成長によって、中期目標である1,000億円を目指す。
第4期実績 | 第5期予想 | 前期比 | 第6期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 1,616百万円 | 1,640百万円 | 1.5% | 1,659百万円 | 1.2% |
当期利益 | 810百万円 | 809百万円 | ▲0.1% | 788百万円 | ▲2.6% |
1口当たり分配金 | 3,342円 | 3,337円 | ▲0.1% | 3,250円 | ▲2.6% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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