(2013/01/08)
アドバンス・レジデンス投資法人(ADR)が投資口の追加発行を行う。発行口数は135,000口、オーバーアロットメントによる売出し5,000口。これにより発行後の総投資口数は12.7%増の1,240,000口となる見込み。調達資金は221億円を見込み、併せて発表したレジデンス12棟の取得資金に充当する。12棟の取得額は計216億円。これによりADRの資産規模は取得価格ベースで約6%増の3,896億円になるとともに、有利子負債比率は53.7%から50.9%へ低下する見込み。これらに伴い第6期(平成25年7月期)業績予想修正及び第7期(平成26年1月期)業績予想を発表した。第6期は上記12棟取得により、従来予想比9.3%増益。投資口数が増加するも内部留保より470百万円を取り崩し、1口当たり分配金は4,500円と従来予想を同額を見込む。続く第7期は、第6期に取得した物件の通期稼働が寄与し前期予想比3%増益。内部留保より309百万円を取り崩し、1口当たり分配金は4,500円となる見通し。
第6期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 13,252百万円 | 12,276百万円 | 8.0% |
当期利益 | 5,109百万円 | 4,675百万円 | 9.3% |
分配金総額 | 5,580百万円 | 4,950百万円 | 12.7% |
1口当たり分配金 | 4,500円 | 4,500円 | 0.0% |
第7期予想 | |||
営業収益 | 13,354百万円 | ||
当期利益 | 5,270百万円 | ||
分配金総額 | 5,580百万円 | ||
1口当たり分配金 | 4,500円 |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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