(2025/03/17)
コンフォリア・レジデンシャル投資法人が、第29期(2025年1月期)決算を発表した。 第29期は、投資口の追加発行を行い、「キャンパスヴィレッジ千歳烏山」等6物件を取得する一方、「コンフォリア扇町」を売却した。賃貸収益は増加したが、物件売却益の減少により、前期比1.5%減益。内部留保より81百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,873円と2.8%増となった。 期末のポートフォリオは170物件、資産規模(取得額合計)は3,271億円、有利子負債比率は50.9%。 併せて「コンフォリア芝浦Ⅱ」等5物件を取得することを発表した。5物件の取得額は計132.9億円。 第30期(2025年7月期)は、「コンフォリア糀谷」等5物件を取得する。これにより賃貸収入は増加するが、物件売却益がなくなることや支払利息の増加により、前期比2.4%減益を見込む。内部留保より92百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,750円となる見通し。 第31期(2026年1月期)は、「コンフォリア戸越公園」を取得する。引き続き支払利息が増加するが、前期に取得した物件の通期稼働や既存物件の増収により、前期予想比2.0%増益を見込む。内部留保より92百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,860円となる見通し。 新規物件取得後の9月末の有利子負債比率は53.0%に上昇することから、当面は物件入替えや内部成長に注力し、引き続き1口当たり利益(売却益を除く)年率2%以上の成長を目指す。
第29期実績 | 第30期予想 | 前期比 | 第31期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 11,460百万円 | 11,649百万円 | 1.6% | 11,831百万円 | 1.6% |
当期利益 | 4,501百万円 | 4,394百万円 | ▲2.4% | 4,479百万円 | 1.9% |
分配金総額 | 4,582百万円 | 4,486百万円 | ▲2.1% | 4,572百万円 | 1.9% |
1口当たり分配金 | 5,873円 | 5,750円 | ▲2.1% | 5,860円 | 1.9% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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