(2017/06/14)
星野リゾート・リート投資法人が、第8期(平成29年4月期)決算を発表した。 第8期は「ハイアットリージェンシー大阪」を取得(取得額160億円)。これにより前期比4.6%増益。投資口2分割に伴い、1口当たり分配金は11,621円となった。 期末のポートフォリオは48物件、資産規模(取得額合計)は1,091億円、有利子負債比率は34.9%。なお、ハイアットリージェンシー大阪が利益連動の変動賃料に伴い、営業収益に占める変動賃料の割合は前期の21.9%から30.2%に上昇。 第9期(平成29年10月期)は、投資口の追加発行を行い「星のや富士」を取得(取得額41.6億円)。固都税が増加する一方、星のや富士の賃貸収益や、既存物件の変動賃料の増加、支払利息の減少等が寄与し、前期比7.8%増益を見込む。投資口数が5.6%増加するも、1口当たり分配金は11,863円と前期を2.1%上回る見通し。 第10期(平成30年4月期)は、変動賃料の増加、投資口発行費用の減少等により、前期予想比1.0%増益を見込み、1口当たり分配金は11,984円となる見通し。 なお、変動賃料割合は、第9期が29.8%、第10期が30.4%を見込む。
第8期実績 | 第9期予想 | 前期比 | 第10期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 4,462百万円 | 4,640百万円 | 4.0% | 4,682百万円 | 0.9% |
当期利益 | 1,900百万円 | 2,048百万円 | 7.8% | 2,069百万円 | 1.0% |
1口当たり分配金 | 11,621円 | 11,863円 | 2.1% | 11,984円 | 1.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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