(2017/03/15)
イオンリート投資法人が、第8期(平成29年1月期)決算を発表した。 第8期は「イオンモール小山」「イオンモール苫小牧」、マレーシアの「イオンモールセレンバン2」のSPC株式を取得。昨年9月公表の業績予想に対し1.2%増益、1口当たり分配金は3,019円となった。 期末のポートフォリオは31物件、資産規模(取得額合計)は2,686億円、有利子負債比率は42.7%。 第9期(平成29年7月期)は、投資口の追加発行を行い「イオンモール伊丹昆陽」等5物件を取得。また熊本地震による被害を受けた「イオンモール熊本」は3月に復旧工事が終了し、建替え以外の全館で営業を再開する。これらに伴い前期比19%増益を見込むが、投資口数24.9%増により、1口当たり分配金は2,875円と前期を4.8%下回る見通し。 第10期(平成30年1月期)は、前期に取得した物件の通期稼働により、前期比予想比3.8%増益を見込み、1口当たり分配金は2,990円となる見通し。
第8期実績 | 第9期予想 | 前期比 | 第10期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 11,974百万円 | 14,632百万円 | 22.2% | 15,128百万円 | 3.4% |
当期利益 | 3,954百万円 | 4,709百万円 | 19.1% | 4,890百万円 | 3.8% |
1口当たり分配金 | 3,019円 | 2,875円 | ▲4.8% | 2,990円 | 4.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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