(2023/01/16)
イオンリート投資法人が、投資口の追加発行を行う。公募増資は1年半ぶり。 発行口数は75,700口、オーバーアロットメントによる売出口数は3,785口。これにより発行後の投資口数は3.9%増の2,123,952口となる予定。 調達額は113億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金に充当する。 新たに取得する物件は、「イオンモール和歌山」と「イオンモール都城駅前」の2物件、取得額は計213億円。これにより取得後のポートフォリオ全体の規模は4.8%増の4,683億円となる。 これらに伴い第21期(2023年7月期)業績予想を修正。新規2物件の収益が寄与し、9月に公表した業績予想に対し5.9%増益を見込む。定期借地権償却費相当の96百万円を内部留保より取崩し、投資口数が増加するも、1口当たり分配金は3,350円と2.4%増となる見通し。 併せて第22期(2024年1月期)業績予想を発表。当期利益は前期と同水準を見込む。定期借地権償却費相当の96百万円を内部留保より取崩し、1口当たり分配金は3,350円となる見通し。 引き続き中期目標である資産規模6,000億円、1口当たり巡航分配金3,600円の達成を目指す。
<取得> | |||
物件名称 | イオンモール和歌山 | ||
所在地 | 和歌山県和歌山市中楠谷 | ||
取得金額 | 16,840百万円 | ||
鑑定NOI利回り | 6.0% | ||
還元利回り | 5.1% | ||
竣工時期 | 2014年2月13日 | ||
取得日 | 2023年2月1日 | ||
売主 | 合同会社ダブルオーセブン | ||
<取得> | |||
物件名称 | イオンモール都城駅前 | ||
所在地 | 宮崎県都城市栄町 | ||
取得金額 | 4,460百万円 | ||
鑑定NOI利回り | 7.1% | ||
還元利回り | 5.7% | ||
竣工時期 | 2008年11月27日 | ||
取得日 | 2023年2月1日 | ||
売主 | 合同会社ダブルオーセブン | ||
第21期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 20,959百万円 | 19,976百万円 | 4.9% |
当期利益 | 7,019百万円 | 6,627百万円 | 5.9% |
分配金総額 | 7,115百万円 | 6,694百万円 | 6.3% |
1口当たり分配金 | 3,350円 | 3,270円 | 2.4% |
第22期予想 | (第21期予想) | 増減率 | |
営業収益 | 20,957百万円 | 20,959百万円 | ▲0.0% |
当期利益 | 7,020百万円 | 7,019百万円 | 0.0% |
分配金総額 | 7,116百万円 | 7,115百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 | 3,350円 | 3,350円 | 0.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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