(2023/09/13)
イオンリート投資法人が、第21期(2023年7月期)決算を発表した。 第21期は、投資口の追加発行を行い「イオンモール和歌山」「イオンモール都城駅前」を取得。これにより前期比4.8%増益。投資口数が3.9%増加するも、内部留保より65百万円を取崩し、1口当たり分配金は3,350円と2%増となった。 期末のポートフォリオは49物件、資産規模(取得額合計)は4,683億円、有利子負債比率は41.6%。 第22期(2024年1月期)は、減価償却費が減少する一方、ファイナンス費用の増加等により、前期比0.2%減益を見込む。借地権償却費相当の80百万円を内部留保より取崩し、1口当たり分配金は3,350円と前期と同額となる見通し。 第23期(2024年7月期)は、減価償却費が減少する一方、固都税や修繕費の増加により、前期予想比0.5%減益を見込む。借地権償却費相当の80百万円を内部留保より取崩し、1口当たり分配金は3,335円と前期予想比0.4%減となる見通し。 引き続き中期目標である資産規模6,000億円、1口当たり巡航分配金3,600円を目指す。
第21期実績 | 第22期予想 | 前期比 | 第23期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 21,008百万円 | 20,976百万円 | ▲0.2% | 20,997百万円 | 0.1% |
当期利益 | 7,047百万円 | 7,036百万円 | ▲0.2% | 7,004百万円 | ▲0.5% |
分配金総額 | 7,115百万円 | 7,116百万円 | 0.0% | 7,084百万円 | ▲0.4% |
1口当たり分配金 | 3,350円 | 3,350円 | 0.0% | 3,335円 | ▲0.4% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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