(2017/02/14)
マリモ地方創生リート投資法人が、第1期(平成28年12月期)決算を発表した。 第1期の実質的な運用期間は、物件を取得した8月1日からの153日間。上場時に地方のレジデンス及び商業施設を中心に17物件を取得し、当期純利益は49百万円、減価償却費の30%を利益超過分配とし1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は977円となった。 期末のポートフォリオは17物件、資産規模(取得額合計)は161.7億円、有利子負債比率は50.0%。 第2期(平成29年6月期)は、運用期間が6ヶ月間となることや支払利息の減少が寄与し、前期比394%増益を見込む。減価償却費の29.8%を内部留保とし、1口当たり分配金は3,210円となる見通し。 第3期(平成29年12月期)1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は3,203円となる見通し。 中期的な目標として、スポンサーであるマリモやサポート契約を締結する地方銀行を活用し、3年後に資産規模500億円、5年後に1,000億円を目指す。
第1期実績 | 第2期予想 | 前期比 | 第3期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 608百万円 | 724百万円 | 19.1% | 724百万円 | 0.0% |
当期利益 | 49百万円 | 244百万円 | 398.0% | 244百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
545円 | 2,693円 | 394.1% | 2,686円 | ▲0.3% |
1口当たり利益超過分配金 | 432円 | 517円 | 19.7% | 517円 | 0.0% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
977円 | 3,210円 | 228.6% | 3,203円 | ▲0.2% |
※第1期の実質運用期間:2016/8/1~2016/12/31の153日間 |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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