(2018/08/17)
マリモ地方創生リート投資法人が、第4期（2018年6月期）決算を発表した。 第4期は、投資口の追加発行を行い「MRRくまもと」等7物件を取得。これにより前期比50％増益。減価償却費の29％相当額を利益超過分配とし、投資口数が45.5％増加するも、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は3,441円と前期を0.3％上回った。 期末のポートフォリオは25物件、資産規模（取得額合計）は245億円、有利子負債比率は47.8％。 第5期（2018年12月期）は、前期に取得した物件が通期寄与する一方、修繕費や資産運用報酬の増加により、前期比1％減益を見込む。減価償却費の29.3％相当額を利益超過分配とし、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は3,426円となる見通し。 第6期（2019年6月期）は、修繕費が減少する一方、固都税の増加により、前期予想比1％減益を見込む。減価償却費の29.8％相当額を利益超過分配とし、1口当たり分配金（利益超過分配金含む）は3,404円となる見通し。
| 第4期実績 | 第5期予想 | 前期比 | 第6期予想 | 前期比 | |
| 営業収益 | 1,057百万円 | 1,086百万円 | 2.7% | 1,086百万円 | 0.0% |
| 当期利益 | 394百万円 | 390百万円 | ▲1.0% | 386百万円 | ▲1.0% |
| 1口当たり分配金 （利益超過分配金含まない） |
2,982円 | 2,953円 | ▲1.0% | 2,918円 | ▲1.2% |
| 1口当たり利益超過分配金 | 459円 | 473円 | 3.1% | 486円 | 2.7% |
| 1口当たり分配金 （利益超過分配金含む） |
3,441円 | 3,426円 | ▲0.4% | 3,404円 | ▲0.6% |
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| 1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
|---|---|---|
| 2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
| 3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
| 4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
| 5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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