(2019/02/14)
さくら総合リート投資法人が、第5期(2018年12月期)決算を発表した。 第5期における物件取得はなし。運用期間が一時的に4ヶ月間であった前期に対し、当期は6ヶ月間となったため、前期比44%増益、1口当たり分配金は2,662円となった。(前期を6ヶ月に換算した場合は、前期の物件売却益の影響で前期比4%減益) 期末のポートフォリオは17物件、資産規模(取得額合計)は560億円。物件売却益を借入金の返済に充当したため、有利子負債比率は前期の46.2%から44.8%へ低下した。 第6期(2019年6月期)は、商業施設のテナント解約金収入が発生する一方、季節変動に伴う水道光熱費収入の減少や、仲介手数料及び管理費の増加により、前期予想比1.0%減益を見込み、1口当たり分配金は2,634円となる見通し。 第7期(2019年12月期)は、ポートフォリオの6.7%を占めるNKビルの大型テナント退去による減収を見込み、前期予想比7.9%減益、1口当たり分配金は2,427円となる見通し。
第5期実績 | 第6期予想 | 前期比 | 第7期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 2,362百万円 | 2,348百万円 | ▲0.6% | 2,317百万円 | ▲1.3% |
当期利益 | 886百万円 | 877百万円 | ▲1.0% | 808百万円 | ▲7.9% |
1口当たり分配金 | 2,662円 | 2,634円 | ▲1.1% | 2,427円 | ▲7.9% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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