(2006/10/24)
オリックス不動産投資法人が第9期(平成18年8月期)決算を発表した。第9期は、5棟の取得(追加取得を含む)及び2棟の売却を行った。物件売却益962百万円が寄与し、前期比6.5%の増益、1口当たり分配金は16,261円となった。第10期(平成19年2月期)は、この売却益がなくなるため、減収減益を予想し、1口当たり分配金は13,639円となる見通し。 また、格付けを取得したことを発表した。R&Iによる格付けはA+、S&Pによる格付けは長期A-、短期A-2。同投資法人の格付け取得は、2002年上場来初めて。
第9期実績 | 第10期予想 | 第11期予想 | |
営業収益 | 8,894百万円 | 8,497百万円 | 8,638百万円 |
当期利益 | 3,664百万円 | 3,074百万円 | 2,935百万円 |
1口当たり 分配金 |
16,261円 | 13,639円 | 13,024円 |
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