(2010/10/20)
オリックス不動産投資法人(OJR)が第17期(平成22年8月期)決算を発表した。第17期は、7棟取得及び4棟売却を行った。これにより賃貸収益の増加及び物件売却益が寄与し、前期比28%増益、1口当たり分配金は16,061円となった。第18期(平成23年2月期)は、オフィスビル1棟を取得するも、前期の物件売却益がなくなることにより24%減益、1口当たり分配金は12,992円となる見通し。続く第19期(平成23年8月期)は固都税の増加等により前期予想比6%減益、1口当たり分配金は12,206円となる見通し。OJRはオフィスビル市況の低迷からポートフォリオ比率を見直すことを発表しており、オフィスビル比率を従来の80%から60%へ変更する一方、レジデンスへの投資を再開する予定。
第17期実績 | 第18期予想 | 前期比 | 第19期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 11,701百万円 | 10,632百万円 | ▲9.1% | 10,789百万円 | 1.5% |
当期利益 | 4,308百万円 | 3,269百万円 | ▲24.1% | 3,071百万円 | ▲6.1% |
分配金(/1口) | 16,061円 | 12,992円 | ▲19.1% | 12,206円 | ▲6.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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