(2022/10/18)
大和ハウスリート投資法人が、第33期(2022年8月期)決算を発表した。 第33における物件取得はなし。前期に取得した物件が通期寄与する一方、前期の物件売却益の反動減により、前期比5.4%減益。のれん償却費相当額1,982百万円を加算し、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は5,617円となった。 期末のポートフォリオは230物件、資産規模(取得額合計)は8,951億円、有利子負債比率(のれん含む)は42.3%。 第34期(2023年2月期)は、投資口の追加発行を予定していたが、取得予定物件のテナント1社が民事再生法適用を申請。これによる影響が不透明なため、投資口追加発行及び物件取得を中止とした。住宅の稼働低下や非繁忙期に伴う減収により前期比0.4%減益を見込む。のれん償却費1,982百万円を加算し、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は5,600円となる見通し。 第35期(2023年8月期)は、修繕費や減価償却費が減少する一方、支払利息等の増加により、当期利益は前期予想と同水準を見込む。のれん償却費1,982百万円を加算し、1口当たり分配金(利益超過分配金含む)は5,600円となる見通し。
第33期実績 | 第34期予想 | 前期比 | 第35期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 29,368百万円 | 29,253百万円 | ▲0.4% | 29,222百万円 | ▲0.1% |
当期利益 | 11,049百万円 | 11,010百万円 | ▲0.4% | 11,010百万円 | 0.0% |
分配金総額 (利益超過分配金含む) |
13,031百万円 | 12,992百万円 | ▲0.3% | 12,992百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含まない) |
4,805円 | 4,747円 | ▲1.2% | 4,755円 | 0.2% |
1口当たり利益超過分配金 | 812円 | 853円 | 5.0% | 845円 | ▲0.9% |
1口当たり分配金 (利益超過分配金含む) |
5,617円 | 5,600円 | ▲0.3% | 5,600円 | 0.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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