(2024/01/17)
東海道リート投資法人が、投資口の追加発行を行う。公募増資は1年ぶり。 発行口数は35,900口、オーバーアロットメントによる売出口数は1,795口。これにより発行後の投資口数は14.8%増の278,400口となる予定。 調達額は41億円を想定し、併せて発表した物件の取得資金に充当する。 新たに取得する物件は、工場の底地1物件と住宅9物件の計10物件、取得額は計78.09億円。これにより取得後のポートフォリオ全体の規模は17%増の530億円となる。 これらに伴い第6期(2024年7月期)業績予想を修正。新規10物件の収益が寄与し、9月に公表した業績予想に対し14.9%増益を見込む。投資口数が増加するも、1口当たり分配金は3,255円と前回予想を0.2%上回る見通し。 併せて第7期(2025年1月期)業績予想を発表。賃貸収入の増加や支払利息の減少により、前期予想比3.8%増益を見込み、1口当たり分配金は3,380円となる見通し。 資産規模500億円を達成したことにより、中期的には1,000億円、中長期的には2,000億円を目指す意向。 また1口当たり巡航分配金の目標額を年間6,530~6,630円とする。
第6期予想 | (修正前) | 増減率 | |
営業収益 | 1,907百万円 | 1,659百万円 | 14.9% |
当期利益 | 906百万円 | 788百万円 | 15.0% |
1口当たり分配金 | 3,255円 | 3,250円 | 0.2% |
第7期予想 | (第6期予想) | 増減率 | |
営業収益 | 1,933百万円 | 1,907百万円 | 1.4% |
当期利益 | 940百万円 | 906百万円 | 3.8% |
1口当たり分配金 | 3,380円 | 3,255円 | 3.8% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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