(2016/03/11)
コンフォリア・レジデンシャル投資法人が、第11期(平成28年1月期)決算を発表した。第11期は、レジデンス2棟を取得する一方、2棟を売却。これにより物件売却益93百万円が寄与し、前期比3%増益。売却益を内部留保とし、1口当たり分配金は4,339円と前期を1.5%下回った。期末のポートフォリオは94物件、資産規模(取得額合計)は1,467億円、有利子負債比率は49.8%。第12期(平成28年7月期)は、期初に投資口の追加発行を行い「コンフォリア新宿イーストサイドタワー」等2棟を取得。これにより前期比2.8%増益を見込む。投資口数8.4%増加により、1口当たり分配金は4,300円と前期を0.9%下回る見通し。続く第13期(平成29年1月期)は、非繁忙期による礼金等の減少、固都税の増加により、前期予想比0.7%減益を見込み、1口当たり分配金は4,270円となる見通し。
第11期実績 | 第12期予想 | 前期比 | 第13期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 5,050百万円 | 6,447百万円 | 27.7% | 6,398百万円 | ▲0.8% |
当期利益 | 2,147百万円 | 2,208百万円 | 2.8% | 2,193百万円 | ▲0.7% |
分配金総額 | 2,055百万円 | 2,208百万円 | 7.4% | 2,193百万円 | ▲0.7% |
1口当たり分配金 | 4,339円 | 4,300円 | ▲0.9% | 4,270円 | ▲0.7% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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