(2021/01/05)
コンフォリア・レジデンシャル投資法人が、投資口の追加発行を行う。公募増資は1年ぶり。 発行口数は20,360口、オーバーアロットメントによる売出口数は1,010口。これにより発行後の投資口数は3.2％増の692,994口となる予定。 調達額は56億円を見込み、併せて発表した物件の取得資金に充当する。 取得する物件は、「コンフォリア台東根岸」等、都内の住宅3物件、取得額は計73.64億円。取得後のポートフォリオ全体の規模は2.9％増の2,595億円となる。 これに伴い第22期（2021年7月期）業績予想を修正。12月に売却した2物件の収益がなくなる一方、上記3物件の収益を反映し、9月に公表した業績予想に対し0.1％増益を見込む。投資口数が増加するため、内部留保より153百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,430円と0.2％増となる見通し。 併せて第23期（2022年1月期）業績予想を公表。前期予想より0.3％減収、0.8％減益を想定する。内部留保より182百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,430円を維持する見込み。
| ＜取得＞ | ||||
| 物件名称 | 所在地 | 取得金額 | 還元利回り | 売主 |
| コンフォリア台東根岸 | 東京都台東区根岸 | 3,031百万円 | 4.00% | 東急不動産(株) |
| コンフォリア門前仲町サウス | 東京都江東区牡丹 | 1,428百万円 | 3.90% | 東急不動産(株) |
| コンフォリア馬込 | 東京都大田区西馬込 | 2,905百万円 | 4.00% | TRYレジデンス1合同会社 |
| 合 計 | 7,364百万円 | |||
| 第22期予想 | （修正前） | 増減率 | ||
| 営業収益 | 9,344百万円 | 9,343百万円 | 0.0% | |
| 当期利益 | 3,609百万円 | 3,607百万円 | 0.1% | |
| 分配金総額 | 3,762百万円 | 3,640百万円 | 3.4% | |
| 1口当たり分配金 | 5,430円 | 5,420円 | 0.2% | |
| 第23期予想 | （第22期予想） | 増減率 | ||
| 営業収益 | 9,319百万円 | 9,344百万円 | ▲0.3% | |
| 当期利益 | 3,580百万円 | 3,609百万円 | ▲0.8% | |
| 分配金総額 | 3,762百万円 | 3,762百万円 | 0.0% | |
| 1口当たり分配金 | 5,430円 | 5,430円 | 0.0% |
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| 1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
|---|---|---|
| 2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
| 3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
| 4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
| 5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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