(2022/09/15)
コンフォリア・レジデンシャル投資法人が、第24期(2022年7月期)決算を発表した。 第24期は、投資口の追加発行を行い、「キャンパスヴィレッジ浦安」等、7物件を取得した。ポートフォリオ全体の期中平均稼働率は96.2%と前期より0.1ポイント上昇。また入替時の賃料変動率は2期ぶりにプラスに転じた。新規物件が寄与し、前期比2.4%増益。内部留保より114百万円を取崩すが、投資口数3.3%増加により、1口当たり分配金は5,334円と前期比3.5%減となった。 期末のポートフォリオは147物件、資産規模(取得額合計)は2,810億円、有利子負債比率は50.7%。 第25期(2023年1月期)は、期中平均稼働率95.8%を想定するが、前期に取得した物件の通期稼働により、前期比1.5%増益を見込む。内部留保より107百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,400円と前期比1.2%増となる見通し。 第26期(2023年7月期)は、期中平均稼働率95.7%を想定する。当期利益は前期予想と同水準となる見込み。内部留保より105百万円を取崩し、1口当たり分配金は5,400円と前期予想と同額となる見通し。 今後2年程度で、中期目標である資産規模3,000億円、1口当たり巡航分配金5,500円の達成を目指す。
第24期実績 | 第25期予想 | 前期比 | 第26期予想 | 前期比 | |
営業収益 | 9,785百万円 | 9,902百万円 | 1.2% | 9,920百万円 | 0.2% |
当期利益 | 3,704百万円 | 3,759百万円 | 1.5% | 3,760百万円 | 0.0% |
分配金総額 | 3,819百万円 | 3,866百万円 | 1.2% | 3,866百万円 | 0.0% |
1口当たり分配金 | 5,334円 | 5,400円 | 1.2% | 5,400円 | 0.0% |
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1 | 新宿三井ビルディング | 1,700億円 |
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2 | 飯田橋グラン・ブルーム | 1,389億円 |
3 | 六本木ヒルズ森タワー | 1,154億円 |
4 | 汐留ビルディング | 1,069億円 |
5 | 東京汐留ビルディング | 825億円 |
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